あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、良き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
令和5年 癸卯(みずのと・う)の年頭にあたり
「トントン通信」17号を発行いたしました。
今号では、表紙に、不思議なご縁に心震わせながら描いた「牡丹」を配し、見開きでは、台湾花蓮郊外の峡谷の強烈な印象に導かれるように絵筆を動かしてたどり着いた「山水」をお目にかけています。
皆さまのお心と響き合うものがございましたら、表現者としてこれに勝る喜びはありません。
「トントン通信」は、宓冬瑩とトントン芸術文化交流協会の活動報告として、年一回のペースで発行しています。
思い起こせば、トントン芸術文化交流協会は、「日本と中国相互の芸術文化に興味を持つ人々の交流の場となって、両国の、さらにはもっと広く世界の人々との相互理解と世界平和の実現に少しでも貢献できれば」との願いを込めて、2007年1月に設立されました。
爾来16年間、会員諸氏をはじめ、多くの方々のご支援をいただくなかで、いくつもの貴重な文化交流を実現してきました。
その実績について少しばかり誇れるものがあるとしたら、それは間違いなく皆さま方の温かい励ましとお力添えによるものであります。
本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
「トントン通信」は今後、紙ベースからWeb上へ移行する予定です。
協会の、これまでの16年間の歩みを第一ステップと捉え、次なるステップでの飛躍を期すため、ホームページやSNSを活用して、皆さまからのご感想やご意見が活発に行き交う自由な交流と交歓の場を築いていきたいと考えております。
皆さまの生活の中に芸術が有りますように、そして、トントン芸術文化交流協会に新しい希望、新しい未来がもたらされることを期待しています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまのお幸せ、ご平安を心からお祈りいたします。
トントン芸術文化交流協会
代表 宓冬瑩