トントン芸術文化交流協会

tonton art cultural exchange association

トントン芸術文化交流協会

トントン芸術文化交流協会は、宓冬瑩(ミー・トンイン、愛称トントン)を中心に、日本と中国相互の芸術文化に興味を持つ人々の交流の場として2007年に設立し、「トントン通信」を発行してきました。日中現代芸術展、日中書画展、日中障害者芸術展など多くの芸術交流展を企画し両国で開催しました。これからは日本と中国のみならず、世界の多くの人々と芸術を通じて交流し、文化の違いを越えて相互理解と心豊かな世界平和を実現していきたいと考えています。さらに、より多くの方々に参加していただきたいと願っています。

2007年1月、「冬冬芸術文化交流協会」設立。「トントン通信」を発行。
2008年、中国政府機関より「中日芸術交流大使」の称号を授与される。
2022年1月、「トントン芸術文化交流協会」に改称。

顧問:李小林(前中国人民対外友好協会会長)
名誉会長:五十嵐 淳(元宝塚造形芸術大学学長)
代表:宓 冬瑩
理事:岩見泰子  田口雄一
事務局:中井美知子 野村京子 藤本佳姿江 山口三佐子

Message(メッセージ)

トントン芸術文化交流協会名誉会長
(元宝塚造形芸術大学学長)

五十嵐 淳

宓冬瑩さんは2001年宝塚造形芸術大学大学院修士課程に入学され、2003年3月同課程を修了、同年博士課程に入学、2006年3月同課程を修了、博士論文と作品が博士論文審査会の審査に合格、芸術学博士の称号を取得されました。その後、同大学の講師となり、学生から慕われ大きな功績を挙げられました。

また、同大学の社会人向けエクステンションコースにおいて社会人の方々に水墨画を教授し、宓 冬瑩さんのコースは何時も満員で大変な好評でありました。
これは宓さんの人柄によることも大きいのですが、絵画の高い作品能力、指導力によるものです。
2007年には冬冬芸術文化交流協会を設立され、本格的な芸術文化を通じての日中交流活動および社会活動を開始されました。
中国政府からは「中日芸術交流大使」の称号をうけられ、芸術を通じての多くの交流活動を行っておられます。また、日本国内における社会活動もめざましく、2011年3月の東日本大震災の被災者に対する「希望の花プロジェクト」活動は被災者を大きく勇気づけました。
宓 冬瑩さんの作品は極めて高い芸術的な、見事な作品であり、宓さんは極めて高い能力の芸術家ですが、それだけでなく、日本と中国を結ぶ芸術文化の橋渡しの活動家であります。
冬冬芸術文化交流協会の大きな発展を祈ること切なるものであります。

トントン芸術文化交流協会顧問
(中国人民対外友好協会会長、
中国友好和平発展基金会名誉会長)

李 小林

中国の江南水郷に生まれた宓冬瑩(トントン)は、幼い頃から中国画を習い、特に没骨技法を使った「花鳥」や「風景」などの写意(心象表現)画に優れている。…<中略>…

絵画創作に没頭しているトントンは、母国の発展にも常に心を寄せ、中日両国における文化交流とチャリテイー事業に熱心に取り組んできた。我が中国人民対外友好協会及び所属の中国友好和平発展基金会と共同で、2006年には「中日現代女性画家特選展」、2007年には「中日国交正常化35周年を記念する中日書画展及び中日障害者芸術特選展」や日本の民間団体による訪中活動などの反響のあった文化・芸術イベントを展開し、中日両国民の理解と交流の促進に、彼女なりの努力をしてきた。

夢のある人生こそが輝ける。―――トントンは、まさに芸術追求に対する熱い思いと愛郷の情熱を持ってこそ、そのような活躍ができたのではないか。

「芸術活動に更なる活躍ができるよう、夢が叶うように」と、末筆ながらトントンと冬冬芸術文化交流協会に祝福を送ります。