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ポーランドのクラクフのManggha博物館で現代水墨芸術展に参加した宓冬瑩

クラクフは日本で例えるなら古都京都です。。
2017.9.5午後18時、ポーランドのクラクフManggha博物館で“墨生四象”現代水墨芸術展の開幕式が行われました。市の中央を流れるビスワ川を挟んで中世のヴァヴェル城が眺められる現代的なとても素晴らしい博物館です。この博物館の正式な名称は「日本美術技術博物館“マンガ”館」。日本美術蒐集家フェリクス・“マンガ”・ヤシェンスキーから国立博物館に寄贈された浮世絵を始めとする日本の美術品が6500点以上も収蔵されています。(マンガはアニメマンガではなく、北斎漫画に由来する氏の愛称。)
1987年に映画監督アンジェイ・ワイダ氏が稲盛財団から京都賞を受賞した際にその賞金を基金として建設することを決意し、日本の建築家礒崎新氏が無償で設計されました。(詳しくは、“クラクフマンガ”で検索してください。)
日本とポーランドのつながりは、日本では案外知られていないですね。




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